ボートレースってどんなスポーツ?ボートレーサーにはどうやったらなれる?ボートレースに興味がある人や、ボートレーサーになりたい人へ、ボートレースの面白さとともにボートレーサーの魅力もご紹介!
福島県猪苗代町出身
國分 将太郎KOKUBUN SHOTARO
登録第5047号
出身高校:会津工業高校
生年月日:1994.03.20
登録期:123期
支部:東京
- 所属していたクラブは?
- 小学校ではソフトボールとクロスカントリースキー、中学校ではサッカー部でした。
高校では機械研習部(1ℓで何キロ走れるかを競う大会に出る為の車輌制作)に所属していました。 - ボートレースを知ったきっかけは?
- 実家が福島の猪苗代湖で水上バイクの販売店を営んでいて、自分自身も乗り物が好きでお店のお客さんにも「タローは小さいからボートレーサーが向いているんじゃない」と言われた事が記憶に残っています。
- ボートレーサー募集を知ったきっかけは?
- 高校の進路を考えていた時に、とにかく勉強が嫌いだったので何か抜け道は無いか考えていました。その時に、やはり自分は乗り物が好きだったので周りにも勧められていた養成所入所試験を受ける事にしました。
- ボートレーサーを目指したきっかけは?
- 16歳になり水上バイクの免許を取得してから本格的に練習に取り組み、国内のレースに参戦し、最終的には世界チャンピオンに辿り着く事が出来ました。それを区切りにボートレーサーの道を目指そうと心に決めていました。
- 入所試験を受けると決めたときの家族の反応は?
- ボートレーサーになれるなら早くなってくれと思っていたと思います。
そのためボートレーサー養成所の入所が決まった時はほんとに喜んでくれました。 - 入所試験を受験するにあたり努力しておいてよかったことは?
- 自分は最終的に特別試験枠を頂く事が出来ましたが、それ以前に一般試験も3回程受けています。やはり何よりも必要な対策は、受験に向けて勉強やトレーニングを重ねていく時間の中で「ボートレーサーになりたい」という志を高めていく事だと思います。
- ご自身の経験等で、入所試験に活かされたものがあれば教えてください。
- 正直まったくありません!
初めての事で慣れない事や戸惑う事ばかりですが、あるとすれば最後まで諦めない精神・忍耐力だと思います。 - ボートレーサーを目指した後、不安に感じたことはありますか。また、その不安をどのように解消しましたか。
- ボートレーサーを目指す前の水上バイクで世界一を目指している時の方が不安だったので、逆にボートレーサーとしての自分にはあまり不安は感じませんでした。
養成所をちゃんと卒業してボートレーサーになれるかはとても不安でしたが、それは訓練と自分に真剣に向き合うしかないと思います。
- ボートレーサーになった後、努力したことは?
- 養成所にいた時は1年間訓練を共にする同期との関係しかありませんが、デビューするとベテランレーサーや先輩方とレースを走り一節間過ごす事になるので人間関係や気の遣い方は、まだまだ勉強中です。
- ボートレーサーになってよかったと思う時は?
- やはり仲の良い同期に出会えた事や気の合うレーサーと仲良くなれた時です。
水の上ではライバルですが、一人一人考え方や感性も違い、話をする中で学ぶ事も多いです。 - ボートレーサーとしての5年後、10年後の目標は?
- まずはA級に昇格して、グレードレースで活躍するボートレーサーになりたいです。
- ジェットスキーの世界チャンピオンにも輝いた國分選手!世界一からの新たな世界への転向ですが、家族や友人など周りの反応はいかがですか?
- 自分は周りの環境や人にも恵まれ、たくさんの方々や企業にも応援して頂き、世界一になり、そのタイミングで養成所にも合格し、ボートレーサーになる事ができました。その後も変わらず応援してくれていることが何より嬉しいです。